不思議な時間


思った事と感じた事を書きます


まさか地元でこんな心境でゆうさんのソロコンサートを拝見する事になるとは思ってなくて。
朝訃報を目にしてあぁ一番悲しい現実だなぁと思いながら公演を向えたのですが、妙な緊張感といいますか本当に言葉では表現出来ない気持ちでした。でもしかし先日から言ってた様に出された物を素直に楽しむ事しか出来ないですし、実際ネタバレも回避していたので純粋に楽しい時間を過ごしていて。でも何か違うなと思いながらMC位で一緒に参加していた方が今回のツアーを何公演か参加されてた方だったので思わず「いつもこんな感じでした?」と聞いてしまいたくなる位の不思議な感じで。本人ではないから分からないけど、多分ファンに対してどういう風に言えば良いのか分からない、そこまで気持ちの整理がついていないんじゃないかなと。そりゃそう簡単に整理できる事ではないだろうし、そんなゆうさんを見てるのが嫌だったとかではなくて。観ているこちらも複雑ですし。不思議な気持ちで向えた『オニギシ』でずっと客席に背中を向けて唄ってらして、でも途中から客席向いて唄いだして。で、今一番言いたいであろう伝えたいであろう「家族を大切に」と、『弟と皆がいるから大丈夫』の言葉で。
1部を見終える事が出来たので2部は少し気持ちが楽になって。2部はゆうさんも1部をやり終えた事で少し気が楽になったのかな?MCでかんじゃにえいとさんの、まるやまさんのアホみたいな話をしていたり、『オニギシ』は最初から客席向いて唄われてて。最後の「産まれ変っても〜」の部分が本当に鬼気迫るというか、感情が露になってるなと思わずにはいられませんでした。客席向いて唄ってる、その変化だけで観ている自分はホッとしました。そして何より、かっこよかったです。

本当に改めて思ったのは、かんじゃにえいとさんみなさんが幸せで居て欲しいなぁと。ファンという立場でしかないけれど本当そう思いました。言葉で表現するのは本当に難しいけれど、いつだって笑っていて欲しい。嫌な事があってそれを隠して笑っていたりする事は当たり前の事だどは思うけど、悲しい事を隠して笑っている姿は出来る事なら見たくはない。

ゆうさん、かっこよかった。