翳りゆく部屋

えれかしの『翳りゆく部屋』を聴いたんですが、やっかしえれかしは好きだなー。



ライヴも何度か行ったけど、「また観たい」と思ったもんなー。

昔、友人の失恋からおけに付き合った時、『悲しみの果て』を立ち上がり号泣しながら唄って最後抱き合ったというとっても青い思い出がある。その友人は近々結婚します。

『翳りゆく部屋』と言えば、林檎嬢もカヴァーなさってますよね。声とめちゃくちゃ合ってて震えた覚えがあります。あのカヴァーアルバムは自分にとってネ申だったなー。



以下、色々言ってますが受け流して下さって結構ですよ。

『翳りゆく部屋』をまんまるさんの声で聴いてみたいなーと、思ったわけです。

いや、暗いから多分NGなんだろうけど。すーさんが唄う姿は想像できるし。

あの声がどんな風に唄うのかなーと思ったら無駄にdkdkしてしまうんですが。



きけめろとかでメンズの皆さんが曲を流されますよね。あんまり深く考えてはなさそうですが、『好きな方が聴いている曲』って、inamiには結構重い想いなんですよね。凄く興味がある事なんですよ。これはメンズに限らずです。って、求めてる所が間違ってるとか言わない、そこの貴方。しょーがねーじゃーん☆(必殺開き直り)ここだけの話、inamiのnano助にはきけめろらいぶらりがあるのが現実です。可哀想とか思わない、そこの貴方。

んで、まんまるさんのきけめろ、けっこう日本人アーが出て来ますよね。そんなとこも好きだったりします。海外アーが悪いという訳ではなく、inamiの日本人アーの捉え方のせいだと思いますが。

海外アーを聴き始めた時、日本語訳を読んでいて「本当にこう言っているのだろうか?訳した方の捉え方なんじゃないんだろうか?」というどーにもならないループに嵌まってしまってそれ以来歌詞の意味を求めない聴き方、日本語訳の付いていない輸入版を買う様になったんです。お手頃なのでアホみたいに買ってもう収集付かなくってケース捨てて10枚位入るプラケースの中にガンガン掘り込んでっていうのをやってました。映画のサントラとかも被ってくるからもうしっちゃかめっちゃかで輸入版禁止令を自分に出しました。一時期それがすとめす発散法だったし。いやまじで、バイト代ほとんどたわれこにもあみゅ(地元の方しかわからんよねw)に突っ込んでたアホだったんですよ。

話は反れましたが、日本人アーの何が良いって、言語な所だと思うんですよね。言語が同じでも意味が分からなかったりするのも良いし、そこへ曲も良いときたらもう踊れますよね。言い回しが好きだったりっていう楽しみ方も出来てinamiは大好きなんですよー。だからメンズに限らず友人とかでも好きな方が音楽の話をされる時、「日本人アーは聴かないの?」と思ってしまうんですよね。そのせいか亮子さんが「うたうたい〜」とか先日だったらすーさんが「おおさか〜」だったりを紹介していると異常に反応してしまう訳です。



で、これまた話は飛ぶんですが亮子さんが飼い犬を亡くされた事。

これは同じくペットを亡くした事がある方には切ない話ですよね。inamiも亡くした事があるので切ない限りです。先週と今週は亮子さんのれんじゃーは読んでいて考えさせられました。

今一緒に生活している黒猫を見ながら良く思うのは、「人間に飼われると言う事ははたしてこの子にとって幸せなのだろうか?」と言う事です。この子に約束できるのは『充分な食料と外敵のいない生活』であって、それがこの子にとって『幸せ』かどうかは分からないな。と言う事です。

昔部活動をやっていた時代、顧問の先生と話していて「猫になりたい」と言った時、「猫になって幸せだと思うか?人間に与えられた空間でしか考える事も楽しむ事もできないんだぞ?」と言われた事があるんです。当時あまり深く考えずに言った事にそんな難しい事返されてもと思った記憶があります。

確かに先生の言っている事は分かるし、先生がどれ位アグレッシブに生きて行こうとしているのかも良く分かったんですが、「じゃぁ何故、今ワタシが飼っている子は外に散歩に行っても家に帰ってくるんですか?」と、返しました。そしたら「帰ればご飯もあるし外敵がいない暖かい場所で眠れるからだろう?」と、これまたバッサリ。おい、どんだけ人間と動物の温かい方向の関係性を否定すんだと思わずにはいられませんでした。あの先生、きっと今もお元気なんだろーなー。

結局、「人間のエゴに付き合わせてるんだろう、君の食事と安全だけは保証するから飽きるまで一緒に居て下さい。」と、思う様になりました。帰って来なくなってしまった子が2匹いますが、その子達は今も何処かで元気に『人間に干渉されない世界』を生きている事でしょう。お腹が空いたらいつでも帰って来て良いからねー。そして、inamiの腕の中で天寿を全うした子、当時はもうそれこそペットロスで回りに多大なる迷惑を掛けてしまいました。今も思い出したりしますが「形のある物は全て終わりが来る」という事実を胸にその子に出会えた事を最高の喜びとして今に至ります。なんてPCに向っていたら黒猫が近くにやってきましたよと。



んー、なんか長文を綴ると重いですかねー?